施設紹介Facilities
子持山学園は、本園6ホームを中心に別棟のシオンホーム、地域小規模児童養護施設の浅田ホームの3つを運営しています。
本園Hon-en
施設概要
2歳〜18歳の子どもが男女別縦割りグループで生活しています。1ホーム4〜6人で構成され、男子ホームと女子ホームが3つずつあります。 各ホームにはダイニングキッチン、お風呂、トイレ2つ、子ども部屋3つがあり、一人ひとりに収納・勉強机・洋服入れが一体化したスペースも用意されています。
本園の特長
楽しい休日ランチ
普段の食事はホームごとに食べますが、休日の昼食はみんなで食堂に集まります。他のホームのみんなの様子がわかる、楽しい時間です。
きょうだい仲良く
男女別縦割りグループのため、各ホームは同性のきょうだい。年長児が年少児と遊んでくれたり、年長児に憧れて高校を決めたりする関係です。
優しいベテラン職員
若い職員ばかりではなく、50代60代の職員も在籍しています。叱られたときにそっと慰めてくれる、あたたかい存在です。
私だけの大切な日
私だけの大切な日=誕生日は、ホームのみんなでお祝いします。ご馳走メニューは主役の希望に応えます。もちろん、バースデーケーキもありますよ。
ピンポン対決
本園には卓球台があります。放課後や休日に、卓球で遊ぶみんなの楽しそうな声が聞こえてきます。
ホーム献立の日
夕食はいつも厨房で調理員さんが作ってくれますが、この日はホームの職員がホームのみんなと一緒に考えて作ります。とても楽しみにしています。
シオンホームSion-home
施設概要
本園の敷地内にある、一戸建て住宅です。2歳〜18歳の子どもが6人で生活しています。1階にはキッチン、リビング、お風呂、トイレ、和室。2階には子ども部屋が3つと、トイレ、洗面台があります。 本園と建物は別になっていますが、園庭に出れば本園の子たちもいるので一緒に楽しく遊べます。 また、横の玄関から入ると、親子訓練室(兼自立訓練室)があります。毎年卒園する高校生がひとり暮らしの練習をします。
シオンホームの特長
広々空間
2階まで吹き抜けのリビングで、のびのびと生活することができます。キッチンも広く、職員と並んで料理することもできます。
家族を感じる暮らし
吹き抜けのため、自分の部屋にいてもリビングの音が聞こえてきます。楽しそうな声につられてみんなが集まる、そんな毎日を過ごしています。
“個”も大切に
部屋にはしっかりしたベッドがあり、ベッドの下や上の棚に自分の荷物を置くことができます。2人部屋ですが、仕切りで区切ることも可能です。
浅田ホームAsada-home
施設概要
本園から4kmほど離れた浅田地区にある一軒家です。2歳〜18歳の子どもが6人で生活しています。1階にはキッチン、リビング、お風呂、トイレ、客間。2階には子ども部屋が3つと、トイレ、洗面台があります。 育成会や自治会などの地域コミュニティにも参加し、交流を深めています。
浅田ホームの特長
“やりくり”を学ぶ
毎月、決められた生活費で運営しています。学校の集金やおこづかい、洋服などもやりくりしながら生活。「ちょっと我慢してみんなで外食に行こう」というような会話も生まれます。
OBの来園
浅田ホームで育ったお兄さんたちが遊びに来てくれます。楽しく過ごすだけでなく、悩みや進路について相談に乗ってくれるなど、みんなの頼れる存在となっています。
職員との距離感
本園とは小学校の学区が異なるため、学校で子持山学園の子と会うことはありません。その分、職員はより深く子どもたちと接するよう心がけています。